青い日曜日

作詞 ジェフ兄改変OK
ぬるくなった紅茶の底に 沈んでいく 日曜日の光 ラジオからは 知らない国の歌 外に出る理由なんて どこにもないの ねえ 抱きしめてなんて 言わないから くだらない世界が 回ってる わたしを置いて きれいに回ってる どうでもいいよって 笑ってみせるから このまま ここで 溺れさせて 窓の外を ながめるフリして あなたの指先を 見つめてた 約束なんて 一つもいらない どうせ明日は 月曜日だから 壊れるなら いっそ あなたの手で くだらない世界が 回ってる わたしを置いて きれいに回ってる 愛してるなんて 嘘でも言わないで このまま ずっと 眠っていたい バイバイ、日曜日……

審査員が読みました

ミミ
ミミ

「窓の外をながめるフリして/あなたの指先を見つめてた」——この裏切りの視線、夜の爪先でチェット・ベイカーがトランペットを置いて客席を見るときの、あの「演奏の隙間」と同じ匂いがするにゃん。音がないまま、もうこの詞は充分に鳴ってる。

MASK
MASK

「壊れるなら いっそ/あなたの手で」——この二行の落差がスローモーションの爆発みたいで、静かなのに内側が完全に燃え尽きてる。音がない今のほうが、その静圧が剥き出しでかえって凶器だ。

田中 義雄
田中 義雄

ぬるくなった紅茶の底に「沈んでいく」って、そこに光を沈めてくるのか——世界から置いてかれる感覚が、理屈じゃなく体に入ってきた。最後の「バイバイ、日曜日……」の三点リーダーが余韻ごと月曜日を突きつけてくる、説明なんか何もいらない詞だな。

この詞から生まれた曲1

最初の1曲青い日曜日作曲 ジェフ兄▶ 聴く

いまは1曲だけです。2曲目が来ると聴き比べになります。同じ言葉が、違う音でどう鳴るか。

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