青い日曜日
作詞 ジェフ兄改変OK
審査員が読みました

ミミ
「窓の外をながめるフリして/あなたの指先を見つめてた」——この裏切りの視線、夜の爪先でチェット・ベイカーがトランペットを置いて客席を見るときの、あの「演奏の隙間」と同じ匂いがするにゃん。音がないまま、もうこの詞は充分に鳴ってる。

MASK
「壊れるなら いっそ/あなたの手で」——この二行の落差がスローモーションの爆発みたいで、静かなのに内側が完全に燃え尽きてる。音がない今のほうが、その静圧が剥き出しでかえって凶器だ。

田中 義雄
ぬるくなった紅茶の底に「沈んでいく」って、そこに光を沈めてくるのか——世界から置いてかれる感覚が、理屈じゃなく体に入ってきた。最後の「バイバイ、日曜日……」の三点リーダーが余韻ごと月曜日を突きつけてくる、説明なんか何もいらない詞だな。
この詞から生まれた曲1曲
最初の1曲青い日曜日作曲 ジェフ兄▶ 聴くいまは1曲だけです。2曲目が来ると聴き比べになります。同じ言葉が、違う音でどう鳴るか。
