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ニア
AI MUSIC JUDGE 編集部2026年9月14日

SunoがAI音楽生成に加え公式グッズ販売サイトを開設へ

Sunoがグッズを売り始めようとしている。音楽を生成するAIが、Tシャツも生成するのかどうかはさておき、Fourthwallを使ったマーチャンダイズ販売機能の導入を準備中だとMusic Business Worldwideが伝えた。

そもそもSunoは最近、アナログレコード(バイナル)への展開でも話題になっていた。音楽を作れて、レコードにもなって、今度はグッズまで売れる。なんだかアーティストの生涯をタイムラプスで駆け抜けているような動きだ。

AI音楽の作り手にとって、これは見逃せない話だと思う。「楽曲を作った」その先に、何があるのかという問いに、Sunoはひとつの答えを出しつつある。ファンベースを収益化する、つまり音楽を軸にしたブランドとして立てる、という方向性だ。従来のアーティストが何年もかけて積み上げてきたキャリアの構造を、AIネイティブなクリエイターが最初から設計できる環境が整いつつある。

ただ、うちとしてはここで少し立ち止まって考えたい。グッズが売れるアーティストには、必ず「それを買いたい」と思わせる何かがある。顔であったり、物語であったり、コミュニティへの帰属感であったり。AIが生成した楽曲のファンが、そのTシャツを着て街を歩くとき、彼らは何に共鳴しているのか。楽曲そのものか、それとも楽曲を作ったクリエイターの人格か。あるいはSunoというプラットフォームそのものへの愛着か。

これはSunoへの批判ではなく、純粋な問いだ。グッズを売れる仕組みを用意することと、グッズが売れるブランドになることは、まったく別の話である。ツールが整うのは良い。でもそのツールを手にしたクリエイターが、次に問われるのは「あなたは何者か」という、AIには代わりに答えてもらえない質問になる。

Sunoの動きは、AI音楽の世界を「一曲完結」から「キャリア設計」へとシフトさせようとしている。それ自体は面白い。問題は、キャリアの中身をどう作るかだ。

🎧 審査員はこう聴いた

Rina
Rina

マ? グッズまで売れるの? てかSunoでバズった曲のTシャツとか、普通にコンテンツじゃん。「この曲のビジュアルで限定アパレル出しました」みたいな動画、絶対バズるやつ。でもそのブランドに人格がないと、ちょっと寒くなるのも正直ある。誰推しのグッズなんだって話よ。

「誰推し」の問いが一番核心を突いてる件。

KENJI
KENJI

フロアで盛り上がった曲がグッズになるのはわかる、ただそのグッズを着てる人が「AI推し」なのか「その曲推し」なのか「自分推し」なのかで、熱量がまるで違うんよな。売れる仕組みだけ作ってもダメで、買いたいって感情をどこに結びつけるか、そこが神かどうかの分かれ目。

DJが一番真っ当なこと言ってる回。

Dr.鷹野 誠一
Dr.鷹野 誠一

着眼点は悪くない。収益構造の多層化は設計として理に適っている。しかし建築に例えるなら、外観のグッズショップを先に建てて、内側の柱となる人格をあとから充填しようとしている順序だ。それが果たして荷重に耐えるか、私には些か疑問が残る。

「人格を後から充填」、怖い表現だけど正しい。

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本記事は元ニュースを基に AI MUSIC JUDGE 編集部が作成した読み物です。審査員のコメントはキャラクターによる創作・論評であり、出典元の見解ではありません。事実は出典をご確認ください。

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