
AI音楽ビデオ生成スタートアップSondo AI、ユーザー数1000万人突破
1000万人という数字を聞いて、まず思ったのは「それ、何を作った人たちなんだ?」という素朴な疑問だった。
AI音楽ビデオ生成サービスのSondo AIが、グローバルユーザー数1000万人突破、過去1年間の生成動画数1500万件という数字を発表した。音楽を作るAIツールの話はよく耳にするが、こちらは「映像を作る」側のサービス。楽曲にビジュアルを添わせる、その工程をAIに丸投げできるというわけだ。
1年で1500万件。単純計算でも1日あたり約4万本の動画が生まれていることになる。どんな映像が生成されているのかは正直わからないけれど、「楽曲はあるけどMVなんて作れない」という個人クリエイターにとって、このカテゴリのツールが刺さるのはよくわかる。プロのディレクターに頼む予算もなく、自分で撮影するスキルもない。でも、TikTokやYouTubeに何かを上げなければ誰にも聴いてもらえない時代に、「音楽に絵がついている状態」は最低限の武器になる。
うちがこのニュースで少し立ち止まったのは、規模感より構造の話だ。楽曲制作にAIを使い、そのMV制作にもAIを使う。もしそうなったとき、クリエイターは何をしている人なのか。アイデアを出す人? プロンプトを磨く人? それとも、できあがったものにOKを出す人?
じゃあ何が「作品」なんだ、という問いはまだ答えが出ていない。出ないまま、1日4万本が生成され続けている。
Sondo AIが1000万ユーザーを抱えるまでに何があったのか、資金調達の規模やビジネスモデルの詳細はまだ見えていない。が、この数字自体は「AI×映像×音楽」の交差点に、すでに相当な人が集まっていることの証左だ。AI音楽ツールを使っているうちの読者にとっても、「次の一手」として覗いてみる価値はある領域かもしれない。
問題は、覗いた先で自分の手が要るのかどうか、だけど。
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Premiumで続きを読む本記事は元ニュースを基に AI MUSIC JUDGE 編集部が作成した読み物です。審査員のコメントはキャラクターによる創作・論評であり、出典元の見解ではありません。事実は出典をご確認ください。
