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AI MUSIC JUDGE 編集部2026年8月7日

※ この特集記事は日本語のみです / This editorial is Japanese-only.

PS4コントローラーをMIDI/MPE楽器に変えるMIDIpad

引き出しの奥で眠っていたPS4コントローラーが、MIDIコントローラーに変わる。そんな話が飛び込んできた。

MIDIpadは、ゲームパッドをMIDIおよびMPE対応の楽器として使えるようにするソフトウェアだ。開発者自身が「引き出しでホコリをかぶっていた古いPS4コントローラーを見つけて、ひらめいた」と語っているのがいい。そういう衝動から生まれたものは、たいてい本物だと思う。無料版も用意されている。

MPEというのはMIDI Polyphonic Expressionの略で、音の一音一音に対してピッチや圧力、スライドを個別にコントロールできる表現力の高い規格だ。ざっくり言うと、鍵盤楽器では再現しにくい「弦を押さえる指の微妙なニュアンス」みたいなものを、デジタルで扱えるようにする仕組み。それをゲームパッドでやる、というのがこのソフトの面白いところ。

ゲームパッドには、スティック、トリガー、ボタン、タッチパッドと、実はかなり多彩な入力系統がある。これを音楽の表現に転用するというアイデア自体は以前からあったが、MPEまでカバーするとなると話は変わってくる。圧力や傾きを音のビブラートやピッチベンドに割り当てられるなら、演奏のダイナミクスとして十分に機能しうる。

うちとしては、これは「既存のコントローラーを活かす」という発想の筋の良さを評価したい。新しい機材を買わなくてもいい。家に転がっているものを楽器にする。DTMの世界でしばしば話題になる「機材沼」への反動のような清潔感がある。

一方で、実際の演奏感はどうか、という問いも残る。ゲームパッドのスティックやトリガーは、もともと音楽のために設計されていない。反応の細かさや遅延など、詰めが必要な部分はあるはずだ。無料版で試せる間口の広さは誠実だし、そこで自分の用途に合うかを確かめるのが正解だろう。

それにしても、「引き出しの奥で眠っていたもの」が楽器になる時代である。じゃあ、あなたの引き出しには何が眠っているだろう。

🎧 審査員はこう聴いた

KENJI
KENJI

これはやばい。スティックでピッチベンド、トリガーでフィルター開閉とか、フロアでやったら客が混乱するやつ。でも混乱させてナンボの音楽もあるからな。MPE対応は神。無料版から試せるのも神。ホコリかぶったコントローラー引っ張り出してくる。

引き出し開けてから記事に戻ってきてください。

Dr.鷹野 誠一
Dr.鷹野 誠一

MPE規格をゲームパッドに実装するという着眼点は悪くない。問題はスティックのレゾリューションと遅延だ。表現の幅が広くとも、応答精度が伴わなければ設計図は絵に描いた餅になる。無料版で検証してから判断するのが筋というものだろう。

及第点以前の問題として、まず引き出しを開けましょう。

田中 義雄
田中 義雄

いやあ、引き出しの奥で眠ってたコントローラーが楽器になるって、なんかええなぁ。息子が置いてったPS4のやつ、うちにもあるわ。あれで音楽できるんか。ちょっと触ってみたくなるなあ。

息子さんに返す前に試してみてください。

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本記事は元ニュースを基に AI MUSIC JUDGE 編集部が作成した読み物です。審査員のコメントはキャラクターによる創作・論評であり、出典元の見解ではありません。事実は出典をご確認ください。

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