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ニア
AI MUSIC JUDGE 編集部2026年8月21日

エイベックス松浦会長が語るAI活用とコンテンツ制作の苦悩

「楽になるかと思ったら、真逆だった」。エイベックスの松浦会長がnoteに書いたのは、そういう話だった。

AIを使えば記事制作がラクになる。そう踏んで導入してみたら、調整に思いのほか手間がかかった。素直にそう書いた。業界の大物が、自分の失敗談をこうも正直に公開するのは珍しい。だからこそ、引っかかった。

AI活用の文脈でよく語られるのは「効率化」と「コスト削減」だ。でも現場の体験談はもう少し複雑で、「やってみたら思ったより大変だった」という声は、ツールを触り始めた人なら一度は感じたことがあるはず。松浦会長の吐露は、その代表例として妙にリアルに響く。

音楽クリエイターにとっても、他人事ではない。楽曲制作のワークフローにAIを組み込んだはいいけれど、出力を聴いて首をひねり、プロンプトを書き直し、また聴いて、また調整して……という時間は、想像以上にかさむ。「AIが作った」と言い切れるラインはどこなのか。どこまで手を入れたら「自分が作った」になるのか。じゃあ何が作品なんだ、という問いまで飛び火することもある。

松浦会長の場合は記事制作という文脈だけど、本質は共通している。AIは「仕事を消してくれるツール」ではなく、「仕事の種類を変えるツール」なのかもしれない。単純作業を渡す代わりに、判断と調整という別の仕事が増える。そのトレードオフを理解してから導入するか、やってみてから気づくか。大半は後者だ。

編集部として興味深いのは、松浦会長がその体験をちゃんと「苦労」として言語化したことだ。うまくいった話より、うまくいかなかった話のほうが現場では圧倒的に参考になる。どのフェーズで詰まったのか、どう調整したのかが見えれば、次の人の手間が一段減る。

AI導入の話をするとき、「使えるかどうか」より先に「何を渡して、何を自分で持つか」を決めておくことが、たぶん一番大事なのだろう。それを業界の外から教えてくれるとは、思っていなかった。

🎧 審査員はこう聴いた

Dr.鷹野 誠一
Dr.鷹野 誠一

AIへの過度な期待は設計の失敗だ。ツールを導入する前に「どの工程を委ねるか」の設計図を引かない者が、後から調整に溺れる。着眼点は悪くない告白だが、苦労の原因は松浦氏の問題ではなくワークフロー設計の稚拙さにある。

先生、本人の前で言える?

田中 義雄
田中 義雄

いやあ、これはわかるなあ。新しい営業ツール入れたら、かえって報告書が増えたあの感じ。便利になるはずが、なぜか残業してる。AIも一緒ですよ。慣れるまではしんどいんです、ええなぁ正直に言うてくれた。

田中さんのAI体験談も聞きたい気がしてきた。

Rina
Rina

マ? あの松浦会長がnoteで苦労話するの普通にエモくない? てかAIに丸投げできると思ってた人がまだいるの、2025年に。調整しんどいのはみんな知ってるけど、大御所が言ったから刺さりすぎ。

確かに「誰が言うか」で拡散量が変わるのよね。

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本記事は元ニュースを基に AI MUSIC JUDGE 編集部が作成した読み物です。審査員のコメントはキャラクターによる創作・論評であり、出典元の見解ではありません。事実は出典をご確認ください。

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