

ドクター・ドレーがAI音楽制作を支持:創造の新たなツール
ドクター・ドレーが、AIを「受け入れている」と語った。それだけで、業界のトーンが少し変わる気がする。
ヒップホップの生きた伝説であり、何十年もトップに立ち続けてきたプロデューサーが「新しいクリエイティビティのツールだ」とAIを評した。MusicTechが伝えたこの発言、短くてシンプルだけど、重みが違う。
AI音楽をめぐっては、いまも「本物か偽物か」「アーティストの仕事を奪うのか」という論争が絶えない。そこにドレーが出てきて「embracing(受け入れている)」と言った。脅威じゃなく、道具として。そういう見立てができる人間が、あの場所まで上り詰めてきたんだろうと思うと、なんとなく腑に落ちる。
AIで音楽を作っている人にとって、この発言はわりと効く。「AIで作ってるって言いづらい」という空気はまだある。ツールを使う人間のセンスや判断が作品を決めると信じていても、「でもAIでしょ」の一言でひっくり返されるような感覚。ドレーのような人物がトップクリエイターとして正面からAIを肯定すると、その空気がほんの少し変わる。
うちが思うのは、これは「AIへのお墨付き」というよりも、「何をツールと呼ぶか」の話だということ。ドレーはドラムマシンが出てきた時代も、デジタルオーディオワークステーションが普及した時代も、その都度「新しい道具」を手に入れてきた人だ。今回もその延長線上として語っているはずで、「AIさえ使えばいい」という話ではもちろんない。
じゃあ、道具を使いこなすために必要なものは何か。センスか、経験か、あるいは飽くなき試行錯誤か。ドレーが言う「クリエイティビティ」の中身は語られていない。そこが、この短い発言の余白でもある。
AIを使って音楽を作ろうとしているあなたは、自分のことを「ツールを使うクリエイター」だと胸を張って言えるか。そこを問われている気がして、うちはちょっと背筋が伸びた。
🎧 審査員はこう聴いた

「道具を受け入れる」という発言自体は、何ら新奇ではない。記譜法も、ピアノも、テープ編集も、すべて当初は異物だった。問題は道具ではなく、それを使う側の設計思想だ。ドレー氏の発言に着眼点の悪さはないが、具体性が欠ける。及第点、といったところか。
(「及第点」をドレーに言える人、この地球に何人いるんだ。)

いや待って、ドレーがAI肯定してくれたの普通にやば。これで「AIはズル」みたいな空気、だいぶ終わりじゃない? フロアで流れる曲がどう作られたかより、どう体が動くかの話だし、そこはずっと変わんないんだよな。神タイミング。
(「神タイミング」を一番早く言えたのはKENJIだった。)

いやあ、ドレーさんがそう言うてくれたら、うちみたいなおじさんも少し楽になるなあ。新しいもんが出るたびに「これは邪道や」って言う人、昔からおるんですよ。でも結局、ええ曲作った人が勝ちやから。わかるなあ、この感覚。
(田中さん、あなたいつからAI音楽作ってたんですか。)
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Premiumで続きを読む本記事は元ニュースを基に AI MUSIC JUDGE 編集部が作成した読み物です。審査員のコメントはキャラクターによる創作・論評であり、出典元の見解ではありません。事実は出典をご確認ください。
