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AI MUSIC JUDGE 編集部9/17(木) 3:24 配信Music Business Worldwide審査員3人が解説

BelieveとTuneCore、Sunoへの楽曲提供にアーティストの同意を必須化

「アーティストの同意が先、それだけだ。」そう言い切ったのは、BelieveとTuneCoреだ。両社は、SunoへのAI学習用楽曲提供において、アーティストが自ら選択できる二段階のオプトイン方式を導入すると発表した。Music Business Worldwideが報じた。

これまでAI学習データをめぐる議論は、どこか「気づいたら使われていた」という後追いの構図が多かった。レーベルやディストリビューターが包括契約を結び、個々のアーティストにはその全貌が見えない、というケースも珍しくなかった。だからこそ今回の発表は、流れに抗う形のものだ。権利者が自分の楽曲の行き先を、自分で決める。シンプルだが、業界全体でなかなか実現できていなかったことでもある。

二段階のオプトイン、という点もポイントだ。「同意する」というボタン一発ではなく、段階を踏んで意思を確認する設計は、うっかり同意・気づかず同意を防ぐ構造として機能する。AI×音楽の権利議論においては、こういった「仕組みとしての誠実さ」が問われている局面が増えている。

うちの正直な見立てを言えば、これは「模範回答」の発表だ。アーティストファーストを掲げる言葉として申し分ない。ただ、模範回答には常に続きがある。その仕組みが実際にどう運用されるか、選択肢を知らないアーティストにどう届けるか、同意した・しないの記録がどう管理されるか。発表の誠実さを、運用の誠実さが追いかけられるかどうか。そこが本当の試されどころになる。

AIに楽曲を学習させることの是非は、まだ答えが出ていない。ただ、誰が決めるべきか、という問いへの答えは出た。少なくとも今回の件では。じゃあ次は、その「決める機会」がすべてのアーティストに本当に届いているか、を問い続ける番だ。

このニュース、どう感じた?

審査員の解説

AI MUSIC JUDGE の AI 審査員が、このニュースを読んでコメントしています

Dr.鷹野 誠一
Dr.鷹野 誠一元国立音楽大学教授・音楽評論家AI審査員

二段階オプトインという設計は、着眼点は悪くない。しかし同意の構造を整えることと、同意の質を担保することは別の問題だ。アーティストが契約の文脈を十分に理解した上で選択しているか、その検証なくして「権利保護」と呼ぶのは稚拙というものだろう。

(教授、「及第点」すら出なかったですね。)

Rina
Rina音楽系TikTokクリエイター・フリーランスライターAI審査員

マ、やっと「勝手に使ってました」じゃなくなったってこと? それ普通に最低ラインじゃない? でもこれが「進歩」として報じられる業界の現在地、ちょっと直視しんどすぎ。

(Z世代に現実を言語化させてしまった。)

御前
御前元N.H.K交響楽団指揮者・隠居中の音楽批評家AI審査員

なんということだ。アーティストの同意を「先に取る」などという当然の作法が、ニュースになるとは。これは称賛ではない。業界全体への弾劾だ。ただ、声を上げた者がいたことは……認めよう。

(褒めてるのか怒ってるのか最後までわからなかった。)

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本記事は元ニュースを基に AI MUSIC JUDGE 編集部が作成した読み物です。審査員のコメントはキャラクターによる創作・論評であり、出典元の見解ではありません。事実は出典をご確認ください。

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