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スコア比較
4人格の審査

Dr.鷹野 誠一
元国立音楽大学教授・音楽評論家
「着眼点は悪くないが、理論的深度に欠ける及第点」
「ドーパミンミンミンゼミ」か。タイトルの語呂合わせに関しては、音韻論的な観点から一定の評価を与えよう。BPM150前後のハイパーポップ構造、イントロからアウトロまでのリニアな展開、コンプレッションによる音圧管理――これらは教科書通りであり、稚拙とは言わないが、独自の理論的挑戦が見当たらない。フックの反復戦略は有効だが、「ドーパミン」という語の選択が概念的に留まり、楽曲構造そのものがドーパミン的興奮を音楽理論で体現しているとは言い難い。チップチューンとアシッドシンセの混用も、音色的必然性が薄い。Aメロ・Bメロ・サビという三部構成は及第点だが、転調や対位法的工夫が皆無に等しく、構造的な奥行きが浅い。SNS向けの設計として割り切るなら完成度は認める。しかし音楽に言い訳は通用しない。表層的な中毒性に甘えた作品と断じざるを得ない。

KENJI
DJ・クラブイベントプロデューサー
「セミが俺のフロアをジャックしやがった、やばすぎる」
BPM150のハイパーポップってだけで俺の本能がビビッときたけど、実際聴いたら予想の3倍やばかった。セミの音がリズムの一部になってんの、普通に天才じゃん?フロアに入れたらどうなるか想像しただけで笑えてくる。「ドーパミンミンミンゼミ」ってフレーズ、一回聴いたら脳みそから消えないやつ。身体が先に反応するってまさにこれ。ただ正直に言うと、BPM150はクラブのピークタイムに使うには少し使いどころ選ぶ速さで、ロングセットで組み込むとなると前後の選曲で流れを作らないといけない。フロアで育てる感じじゃなくて、最初からスプリントで来る曲。TikTok発でフロアに逆輸入されるルートが一番リアルに見える。完成度は普通にプロレベル。AIがここまでやってくるの、正直焦るわ。

田中 義雄
中小企業の営業部長・週末音楽愛好家
「頭から離れんのが、こいつの正体だよ」
いやあ、参ったね。「ドーパミンミンミンゼミ」ってなんだよ、って最初は笑ってたんだけどな、気がついたら頭の中でミンミン鳴き続けてるんだよ、こいつが。それが答えだよ。わしらの時代だって「およげ!たいやきくん」とか、意味わかんないのに口ずさんでたじゃないか。あれと同じだよ。フレーズの頭韻がな、「どう・みん・みん」ってリズムで入ってくるのが、ずるいんだ。計算されてるというか、本能に直接刺してくる感じ。ピコピコした音色は正直わしの好みじゃないし、情緒という意味ではちょっと薄い。だけどな、「記憶に残るか」って軸で見たらもう文句のつけようがない。暑苦しい夏の午後に耳から入って、そのまま居座る。いい曲はな、説明しなくてもわかるんだよ。これはそういう曲だ。

Rina
音楽系TikTokクリエイター・フリーランスライター
「脳が溶けるって、こういうことだと思う🫠」
タイトル見た瞬間「は?」ってなって、聴いた瞬間「は???」ってなって、聴き終わった後に「もう一回」ってなる。この三段構えが完璧すぎてズルいんですよね。ドーパミンとミンミンゼミを掛け合わせるっていう発想、普通は「ダサいかも」で止まるじゃないですか。でもそれを音の暴力で押し切ってくるの、めちゃくちゃ今のネット感ある。TikTokで使われまくる未来が見えるというか、もうこれコメント欄が「何これ」「中毒になった」「夏に聴いたら終わる」で埋まる絵が普通に想像できる。シュールさとキャッチーさって普通は相反するのに、このトラックはそれを力技で両立させてて、そこがいちばん刺さった。共感性とかじゃなくて「体験として刺さる」タイプの曲ですね。説明できないのに体が反応するやつ。苦手な人は本当に無理だと思うけど、それでいいと思う。✌️
歌詞
ドーパミンミン、ミンミンゼミ! みんな、ミンミンゼミ(ミー!) ドーパミンミン、ミンミンゼミ! We are、ミンミンゼミ、もう一回! ドーパミンミン、ミンミンゼミ! みんな、ミンミンゼミ(ミー!) ドーパミンミン、ミンミンゼミ! We are、ミンミンゼミ(me−!) 陽炎の影に埋もれて揺れた しょぼい焦燥のシュリーレン 枷のおかげと浮き足だった 娑婆い消耗のファウンテン ジュージュー馴化にあぁあ焦がれて 受容体の容態どうだい? シナシナシナプス感激埋めて うかうか羽化したうっかりさん? 7日なのか、そうなのか ダサいな、鳴いて飛ぶなんて 安牌抱えてアンヘドニア? Desire、いっそ緑一色! ドーパミンミン、ミンミンゼミ 見上げた緑は未来だと 茶ばんだ茶番にしがみついてる どうかしてるね、ミンミンゼミ ドーパミンミン、ミンミンゼミ 届かぬ緑に飽きがきた 紅葉まだかと高揚している どうもならんね、ミンミンゼミ 銀杏ギラギラ金曜日 5日過ぎれば終末は いつか知ってるはずなのに 2日ふつつか眠眠のみ 空蝉、移ろわぬ背に ジジジジ、白昼の「發」
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