スタンプ(ログインで押せる)
スコア比較
4人格の審査

Dr.鷹野 誠一
元国立音楽大学教授・音楽評論家
「構造は及第点、だが深みに欠ける商業的優等生」
「劇薬」か。着眼点は悪くない。140BPMの疾走感、Aメロからサビへの解放構造、ブリッジの緩急——教科書通りの展開ではあるが、理に適っている。及第点は与えよう。しかしだ、私が問題にしたいのはその「深み」の欠如だ。サビの音域跳躍は確かに耳を引くが、それは「仕掛け」に過ぎない。楽曲全体を貫く和声的緊張と解決の設計が表層的で、聴き手を知的に揺さぶる構造になっていない。ディストーションギターとシンセの融合も、昨今のアニソン・トレンドを踏襲したに過ぎず、独自の音楽言語とは言い難い。中毒性とは本来、精緻な反復と変容の弁証法から生まれるものだ。この曲はそれをトレンドの借り物で代替している。SNS映えを狙った音圧設計は商業的には正解だろうが、音楽に言い訳は通用しない。完成度は高いが、優等生止まりだ。

KENJI
DJ・クラブイベントプロデューサー
「フロアじゃなくてライブハウスの曲やこれ!」
やば、140BPMでこのキックの踏み方、完全にロックのフロアじゃん!グルーヴって話をすると、正直これはダンスフロア向けってよりライブハウスで拳上げる系のエネルギーなんだよね。身体は確かに動くんだけど、縦ノリ一択って感じで、クラブのフロアで4つ打ちに乗せるには構造が違う。サビの解放感はマジでエグくて、あのメロディの跳ね上がりで鳥肌立った。中毒性は本物、「劇薬」ってタイトルに偽りなし。ただ、グルーヴの反復性とループ適性がちょっと弱いんだよな。クラブユースには惜しい。でもアニソンのDJセットとかロックフェスのステージだったら即採用レベル。TikTokでバズる未来は普通に見える。完成度はガチで高い。

田中 義雄
中小企業の営業部長・週末音楽愛好家
「一度聴いたら頭から離れない、これが本物の劇薬だよ」
いやあ、これはやられたわ。タイトルが「劇薬」だろ?最初聴いたとき、なんか大げさな名前つけてんなあって思ったんだよ。でもなあ、サビの「劇薬みたいだ」ってところで音がぐわっと跳ね上がるじゃないか。あれ、もうね、昔でいう尾崎豊さんが「卒業」で叫んだときの感じに近いんだよ。理屈じゃないんだよな。140BPMの疾走感も焦燥感も全部わかる。でもわしが一番刺さったのはメロディの「切なさ」なんだよ。ギターが鋭くてサビが爆発してるのに、その奥にちゃんと悲しみがあるんだよな。依存とか背徳感とか、そういうテーマって若い子の曲だと思ってたけど、これ聴いてたら57のおじさんでも胸がちょっと痛くなるんだよ。それが曲の力ってもんだろ。AI生成っていうのが信じられないくらいの完成度だよ。また聴きたくなるもん。それで十分じゃないか。

Rina
音楽系TikTokクリエイター・フリーランスライター
「これ、TikTok爆発するやつじゃないですか🔥」
タイトルから全部わかってる、でも聴いたらちゃんとやられる。それが「劇薬」のズルさだと思う✨ イントロのギターリフがもう反則で、サビ前の溜めからの解放感、なんで感情ってこんな簡単に持ってかれるんだろうって笑えてくるくらい。「劇薬みたいだ」のフレーズ、音域の跳ね上がり方が気持ちよすぎてリピート止まらないんですよね。AI生成ってわかって聴いても違和感ないのが正直びっくりで、むしろ現行のボカロ系エモロックのど真ん中を射抜いてきてる感じ。依存とか背徳感とか、今の若い子が共感しやすいテーマを音で全部説明してくれてるのが強い。これBGMにした動画、バズり方えぐいと思う。刺さるかどうかって感覚じゃないですか、って言い続けてきたけど、これは感覚より先に刺さってきた。
掲示板(0)
ログインするとコメントできます